No.117 「瞬間力」

「瞬間力」と、ネーミングしてみた。
これからは、この力をつけなければ。そう痛感する毎日である。

私は1日の予定を先に立て、メリハリをつけながら仕事をするスタイルを好んできた。
6時から7時まではメールチェック。9時から正午までは研究や講演準備。
午後からは、アポイント中心など、先に時間を設定し、
その時間内で仕事をするよう心掛け、時間の有効利用と効率化を図ってきた。

しかし今、それが難しくなった。
娘の育児は、予測のつかないことの連続である。
新米パパ・ママの我々にとっては、なおさらだ。

寝たと思ったらすぐオギャー。お腹がすくとまたオギャー。
おしめが濡れるとこれまたオギャー。いつオギャーと泣くかわからない。(笑)
これまでのように、机にゆっくり向かって集中することなんて、できなくなった。

脳の研究者によると、男性の脳と女性の脳にはそれぞれ特徴があるとのこと。
男性脳は一極集中、女性脳は全体把握に長けているそうである。
これに当てはめると、典型的な男性脳である私は、
目の前のこと1つにしか集中できない。ながら・・・などはもっての外だ。
一方、妻は女性脳であるからか、一度に色々なことができる。
例えば、仕事をしながらテレビをつけたままで会話するなんてことを、
けろっとやってのける。私には、神業に映る。

そんな今の私に求められるのが、今回のタイトルである「瞬間力」だ。
これまでのように、「仕事はリズムやテンポが大事」などと言っていられない。
僅かな時間でも集中モードに入れる。途中で遮られても感情が乱れない。
まさに「即集中モード」と「感情コントロール」が求められる。

この状況は、時間の使い方を見直す絶好の機会となっている。
時間管理は長けていると自負していた私に、あらたな挑戦状を叩きつけられた感じだ。

1日24時間という皆に平等に与えられた時間を、どう最大限の自己満足までもってくるか。

「瞬間力」を意識する日々である。

2009年7月
#117 瞬間力
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